コンプライアンス

◆コンプライアンス

コンプライアンスとは・・・

●概要
コンプライアンスとは、法令順守という意味です。企業が法令、社会規範、企業倫理を順守し、社会を構成する一部として「企業と社会」「企業と消費者」「企業と従業員」との間等で望ましい関係を維持するための行動規範を指します。企業の法令違反が目立った1990年代後半から聞かれ始めた言葉であり、コーポレートガバナンスの基本原理の一つです。広義的にCSR(企業の社会的責任)として捉えることも可能です。個人が法律を順守することと区別し、ビジネスコンプライアンスとも言います。

●法との関係・罰則
コンプライアンスにて順守すべきものは、単に法令や規則だけでなく多岐にわたります。
例:会社法、民法、商法、労働法、不正競争防止法、独占禁止法、消費者保護法、監督官庁の命令・指導、公正な営業活動・市場競争、適切な情報公開・労働環境、企業倫理etc…

具体的に、商法では株式会社の取締役・執行役の義務としてコンプライアンスが規定されています。善管注意義務(善良な管理者としての注意義務)、忠実義務(忠実に職務を遂行する義務)とされ、監査役も同様の義務を負います。特に会社法では、大会社に対し内部構成システムの構築義務が課されており、全従業員に対しコンプライアンスを順守させなければなりません。

コンプライアンスに違反した場合、損害賠償訴訟、株主代表訴訟による法的措置が課されます。また、法的措置以外にも企業犯罪・不祥事として報道される可能性が高く、取引先やお客様からの信頼失墜や売上低下、不買運動の発生等、大きな社会的責任を負うことに繋がります。

>>ISO27001(ISMS)関連用語

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